FAQ(よくある質問)


Q1: プログラム著作物って何ですか。

Q2: アイデア は著作権で保護されますか。

Q3:著作権では何が保護されますか。

Q4:著作権を取りたいのですが、どうすれば取れますか。

Q5:登録することで、どのようなメリットがありますか。

Q6:登録の種類が4種類あることはわかりましたが、その中でどの登録をするべきか、登録で きるのか、わかりません。

Q7:プログラムは、バージョンアップをよく行うと思いますが、バージョンアップをする度に 登録しないといけないので しょうか。

Q8:創作年月日というのは、どういう日付のことですか。

Q9:創作年月日の登録を申請しようと思いましたが、創作後6ヶ月を過ぎてしまい ま した。この場合、創作年月日の登録は申請できないのでしょうか。

Q10:プログラムの複製物は、マイクロフィッシュでないと登録できないのでしょうか。

Q11:登録されたプログラム著作物の複製物は閲覧できますか。

Q12: 登録された内容を見たいのですが、どうすればよいですか。

Q13:プ ログラム1本を登録するためにどの位の費用がかかりますか。

Q14:登録手数料の振り込みには、専用の振込用紙を使用して振り込まないといけません か。

Q15: 申請 を受付してから登録までの期間はどのくらいかかりますか。

Q16:代理人になるには、特別な資格が必要ですか。

Q17:プログラムの出力画面は、プログラム著作物として登録できますか。

Q18:ホームページは、プログラム著作物として登録できますか。

Q19 :申請する際に必要な書類として「著作物の明細書」が ありますが、その中に記載する「プログラムの分類」と「分類コード」が、「プログラムの分類表」の中にぴったり当てはまるものがありません。(又は、複数 の分類が当てはまってしまいます。)どうしたら良いでしょうか。

Q20 :プログラム著作物の登録をすると、特許の「公知扱い」になりますか。

Q21 :ハードウェア記述言語(HDL)で記述された著作物は、プログラム著作物として登録できますか。

Q22 :申請書類に記載する文字の種類に制限はありますか。

Q23 :有限責任事業組合(LLP)は、申請できますか。

Q1
プ ログラム著作物って何です か。
A1
著 作権法第2条 の「プログラム」の定義では、「電子計算機を機能させて一の結果を得ることができるようにこれに対する指令を組み合わせたものとして表現したものをい う。」とあります。コンピュータを動かすために指令の組合せとして表現したものがプログラム著作物ですから、具体的には、コンピュータ言語(COBOL、 FORTRAN、C、その他)で 記述したソースプログラムの部分(機械語に変換されたオブジェクトプログラムでも構わない)が、プログラム著作物として登録できます。

注: Excel等の場合 は、マクロの 部分や関数を使用している部分について、プログラム著作物として登録できます。


Q2
ア イデアは著作権で保護されま すか。
A2
ア イデア、発明、ノウハウ、考 え方、方法、理論、考 案などは、著作権では保護できません。発明やアイデアは、特許や実用新案での保護になりますので、それらの登録については、特許庁または弁理士会へお問い合わせ下さい。

Q3
著 作権では何が保護されます か。
A3
著 作権で保護されるのは、表現 そのものです。例えば、プログラム著作物の場合は、コン ピュータ言語で記述したプログラムそのもの(表現)は著作権で保護されますが、プログラムを作成するための考え方やアイデアは著作権では保護できません。

Q4
著 作権を取りたいのですが、ど うすれば取れますか。
A4

著作権 は、著作物 を作った時点で作った人(法人・個人)に自然に発生する権利です。特許や実用新案と違い、著作権を取るための登録はありません。

注:プログラムの場合は、著作権法第15条第2項の規定により、契約、勤務規則に別段の定めがなけ れば、一般的には、社員が職務上作成したプログラムの著作者は、その法人等になります。

Q5
登 録することで、どのようなメ リットがありますか。
A5

創 作年月 日の登録、 第一発行年月日の登録、実名の登録であれば、登録することにより、こ れらの事実が推定されることになり、訴訟になった時に立証が容易になるというメリットがあります。(著作権法第75条、第76条、第76条の2参照)

著作権の移転や質権の設定などがあった場合は、登録すること により、第三者対抗要件が得られます。(著作権法第77条参照)

Q6
登 録の種類が4種類あることは わかりましたが、その中でどの登録をするべきか、登録できるのか、わかりません。
A6
一 般的に、プログラ ムの創作者(著作者)であれば、個人でも法人でも創作年月日の登録を申請することをお勧めしております。但し、創作年月日の登録の場合、プログラムが完成 してから6ヶ月以内に申請していただかないと受付できませんのでご注意ください。
また、ある程度の数(50部程度)のプログラムが販売されていたり、WEB上で動くようなプログラムであれば、第一発行・第一公表年月日の登録が出来ま す。
譲渡契約による著作権の移転があった場合には、著作権譲渡の登録も申請出来ます。
個別のご相談も承っておりますので、著作権登録部までお問い合わせください。

Q7
プ ログラムは、バージョンアッ プをよく行うと思いますが、バージョンアップをする度に登録しないといけないのでしょうか。
A7
バー ジョンアップを行った場合 は、元のプログラムと は表現が異なりますので、登録する場合も、新たな別のプログラムとして登録することになります。著作物の題号(プログラムのタイトル)を記入する欄に、 「○○○○プログラム Version○」というように、以前登録したプログラムと区別す るために「Version○」等と記載することは可能です。なお、バージョン アップする度に登録する必要があるかどうかの判断は、申請者のご自由です。その都度登録している方もいらっしゃいますし、大規模なバージョンアップを行っ た時だけ登録している方もいらっしゃいます。

Q8
創 作年月日というのは、どうい う日付のことですか。
A8

創 作年月 日とは、プ ログラムが完成した日付のことです。開発を始めた日付ではありません。

注:創作年月日の登録では、創作日を証明する書面は添付する必要はありませんが、創作後6ヶ月以内に申請しなけれ ばならないと いう規定があります。

Q9
創 作年月日の登録を申請しよう と思いましたが、創作後6ヶ月を過ぎてしまいました。この場合、創作年月日の 登録は申請できないのでしょうか。
A9
創 作してから6ヶ月を過ぎてし まった場合には、プログラムを登録するこ とはできません。将来、そのプログラムをバージョンアップしてから6ヶ月以内に、創作年月日の登録を申請することをお奨めします。
注:そのプログラムを発行(公表)をしていれ ば、第一発行(公表)年月日の登録が申請できる場合もあります。

Q10
プ ログラムの複製物は、マイク ロフィッシュでないと登録できないのでしょうか。
A10
プ ログラムの複製物 の媒体はJIS規格A6判マイクロフィッシュまたはCD-R、DVD-R(平成23年6月1日より)と決められています。CD-R、DVD-Rは、マイク ロフィッシュと比較して長期保存の実績がありませんので、確実に長期間保管することをご希望の場合はマイクロフィッシュでの作成をお願いします。なお、マ イクロフィッシュの場合は、専門の作成業者に作成を依頼して下さい。

注:マイクロフィシュの作成業者については、 (社) 日本画像情報 マネジメント協会にお問い合わせ下さい。

Q11
登 録されたプログラム著作物の 複製物は閲覧できますか。
A11
プ ログラムの複製物は閲覧でき ません。プログラムの複製物は、登録と同時に封 印し保管されますので、裁判所からの提出命令等がなければ、外部に出ることはありません。もちろん、一般に公開されたり、閲覧されたりすることはありませ ん。また、登録後は、たとえ申請者本人からの要請であっても閲覧や返却はできないことになっております。

Q12
登 録された内容を見たいのです が、どうすればよいですか。
A12

登 録された内容について一 番詳しくご 覧になれるもの としては、登録事項記載書類(登録原簿の内容を記載した書類)があります。これは、どなたでもご覧になれる書類ですが、交付するための手数料が1通 2,400円(平成17年6月1日より料金改正)かかります。

な お、登録の有無につ いてのお問 い合わせは、お電話でも無料で検索し回答できますので、 著作権登録部までお問い合わせ下さい。


Q13
プ ログラム1本を登録するため にどの位の費用がかかりますか。
A13
登 録手数料は、1件 に つき 47,100円(平成17年6月1日より料金改正)です。これは、登録の種類やプログ ラムの大きさに関係なく一律の金額です。それ以外に登録免許税がかかりますが、金額は登録の種類によって異なります(3,000円〜18,000円、 それ以外の場合もある)ので、詳しくは「プログラム登録の手引き」26ページの表をご覧下さい。
その他には、プログラムの複製物をマイクロフィッシュで作成する場合には、専門の作成業者に作成を依頼するため費用がかかります。目安としては、JIS規格A6判マイクロフィッシュの98こまフォーマット(プログラムリスト98ページ分が1枚 のマイクロフィッシュに入れられるという形式)で作成した場合で、1枚5,000円位の費用がかかります。作成費用の詳細は、マイク ロフィッシュ作成業者にお問い合わせ下さい。

な お、それ以外の費用(更 新料や保管 料等)は、かかりません。

注: マイクロフィシュの作 成業者につ いては、(社) 日本画像情報 マネジメント協会にお問い合わせ下さい。


Q14
登 録手数料の振り込みには、専 用の振込用紙を使用して振り込まないといけませんか。
A14

専 用の振込用紙を使用して振り込みをした場合、三井住友銀行の本・支店間及びみずほ銀行の本・支店間に限り、振込手数料がかからないというメリットがありま す。振込手数料がかかってしまうことを承知の上で、銀行備え付けの振込用紙を使用して振り込んでいただいても結構です。また、ATMやインターネットから のお振り込みでも構いません。 いずれにしても、振り込みを証明する書面を「登録手数料納付書」に貼付して、申請をお願いします。

注:専用の振込用紙をご 希望の場合は、返信用封筒(定形サイズの封筒に切手を貼付し、住所・氏名を明記したもの)を送っていただくか、著作権登録部までご連絡下さい。

Q15
申 請を受付してから登録までの 期間はどのくらいかかりますか。                            
A15
特 別なことがない限り、1週間 程度で登録になります。申請書類を郵送された場合は、10日経っても登録済通知書が届かない場合は、ご連絡下さい。

Q16
代 理人になるには、特別な資格 が必要ですか。
A16
正 式な委任状が添付されていれ ば、代理人の資格は問いません。                            

Q17
プ ログラムの出力画面は、プロ グラム著作物として登録できますか。
A17
画 面そのものは、プ ロ グラム著作 物ではありませんので、プログラム著作物としての登録は できません。プログラム以外の著作物として、文化庁著 作権課への申請になりますので、下記にお問い合わせ下さい。
〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号

文化庁長官官房著作権課
TEL:03-5253-4111(内線2849)

Q18
ホー ムページは、プログラム著 作物として登録できますか。
A18

ホー ムページの画面等をプ ログラム著 作物として登録することはできませんが、HTMLで記述した部分については、プログラム著作物として 登録できます。画面等それ以外の著作物については、文 化庁著作権課への申請になりますので、下記にお問い合わせ下さい。
〒100-8959 東京都千代田区
霞が関3丁目2番2号
文化庁長官官房著作権課
TEL:03-5253-4111(内線2849)


Q19
申 請する際に必要な書類として 「著作物の明細書」が ありますが、その中に記載する「プログラムの分類」と「分類コード」が、「プログラムの分類表」の中にぴったり当てはまるものがありません。(又は、複数 の分類が当てはまってしまいます。)どうしたら良いでしょうか。
A19
「プ ログラムの分類」と「分類 コード」は、「プログ ラムの分類表」の中から、一番近いと思われるものを1つだけ選んで記載して下さい。ぴったり当てはまるも のがない場合は、一番近いと思われるもので結構です。また、複数の分類が当てはまってしまうような場合は、その中でも、特に重要度の高いものを1つだけ選 んで記載して下さい。なお、分類表の中の大分類(分類コード10000, 20000, 30000な ど)を選んで、記載していただいても結構です。

Q20
プ ログラム著作物の登録をする と、特許の「公知扱い」になりますか。
A20
登 録に必要な添付資料に「著作 物の明細 書」という書類がありますが、そこにはプログラムの内容(機能概要)について記載していただく項目があります。その部分は、登録原簿に載りますので、ここ で書かれた内容は「公知の事実」となると思われます。しかし、著作物の明細書の内容は200字〜400字程度の機能概要ですから、特許出願内容が開示され ることは考えにくく、問題にならないと思われます。特許出願をされる方は、出願内容をここで開示しないよう御注意下さい。
 Q21
ハー ド ウェア記述言語(HDL)で記述された著作物は、プログラム著作物として登録できますか。


A21
ハー ド ウェア記述言語(HDL)で記述された著作物は、電子回路の設計情報であり、表現はプログラムと似ていますが、著作権法で定めるプログラムの定義(電子計 算機に対する指令を組み合わせたもの)には合致しませんので、プログラム著 作物として登録することはできません。従って、登録をお考えの場合は、文 化庁著作権課への申請になりますので、下記にお問い合わせ下さい。
〒100-8959 東京都千代田区
霞が関3丁目2番2号
文化庁長官官房著作権課
TEL:03-5253-4111(内線2849)

 Q22
申 請書類 に記載する文字の種類に制限はありますか。
A22
使 用でき る文字は、JISコードで表現できる文字に限られます。外国語を表記する場合は、アルファベット・カタカナ・JISコードで表現可能な漢字の いずれかで表記をお願いします。

 Q23
有 限責任 事業組合(LLP)は、申請できますか。
A23
で きま す。法人格を有しない団体であっても代表者又は管理人の定めがあれば、申請できます(著作権法第2条第6項参照)。代表者又は管理人の定めがないLLP は、組合員全員の共同申請による申請が可能です。
手続きの詳細については、著作権登録部までお問い合わせ下さい。