ソフトウェアの知的財産権 連続講座
〜基礎からクラウドまで〜 <全21回>

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2013.11.19 UPDATED

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□カリキュラムと料金の一覧(PDF) 賛助会員 一般


□ ご案内

*SOFTICではこれまで、著作権、特許権等ソフトウェアに関連する知的財産権について、「入門」として各種講義をご提供してまいりました。

 今年度は、レベル別のコース構成を変更し、全21種の講義の連続講座として、開講いたします。

 

  •  著作権、特許権、契約など、テーマ別に受講することができます
  • *

  •  興味のあるテーマについて、集中的に受講することができます


  •  1講座単位で受講することができます


  •  これまで通り、レベル別に受講することもできます

 

*講師はいずれも、企業、学界、法曹界から、この分野に長く携わり、知識はもちろん経験豊富な方々をお迎えしております。さらに、質疑応答やアンケート、課題の事前配布・回収等により、密度の濃い講義となるよう工夫されております。

 情報通信のデジタル化・ネットワーク化の進展はとどまることなく、昨今ではクラウドビジネス、クラウドコンピューティングという呼称も定着してまいりました。ソフトウェアはその根幹を支えるものであり、ソフトウェアを巡る法的な問題はますます重要性を増しています。とりわけ実務に携わる方々にとって、ソフトウェアに関する知的財産権を理解することは今後とも必須の要件であるといえるでしょう。

 初級からのステップアップ、周辺知識の習得、あるいは日々の業務で何となくわかっているけれど理解を確認しておきたい等、必要なレベル、テーマ、またご都合に応じて、各講義を大いにご活用いただければ幸いです。

 奮ってのご応募、お待ちしております。

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□ カリキュラム(PDF) 時間 13:30〜16:30 グレー文字=終了しました

通番
2013(H25)年
中級 上級
講 義 概 要 
*()内講師名(敬称略)
テーマ別コース
Aコース Bコース
1 7月11日(木) A1 知財概論(弁護士:飯田 圭)
知的財産権概論。ケーススタディを交えながら知財各法の目的、特色等をコンパクトに解説。

著作権コース

(全3回)

2 7月19日(金) A2 著作権法概論(慶応義塾大学教授:奥邨弘司)
日本著作権法を概観し全体像を把握する。具体例ではソフトウェア、コンテンツを中心に解説。
3 7月26日(金) B1 著作権B:日米の侵害事例(弁護士:椙山敬士)
著作権講義上級。著作権法の本質的理解を踏まえ日米の侵害事例の動向をまとめる。
4 9月12日(木) A3 契約概論(弁護士:小倉秀夫)
契約とは何か、まずその基本的な理解を目指す。その上でソフト取引特有のポイントを解説。

契約コース

(全3回)

5 9月19日(木) A4 ソフトウェア契約((株)日本総合研究所法務部長:大谷和子)
ソフトウェアの開発・流通・利用、各フェーズにおける契約書類型を概観。各種モデル契約も紹介。
6 9月26日(木) B2 契約B:ソフト契約を巡る法的トラブル(弁護士:吉田正夫)
ソフトの開発から運用・保守まで契約上の留意点をQA式で細かく解説。演習問題も。
7 10月11日(金) A5 特許概論(弁理士:三品岩男)
ソフト発明とはどのようなものか、またソフトの特許による保護について審査基準を辿りつつ解説。

特許コース

(全3回)

8 10月18日(金) A6 出願実務(弁理士:土井健二)
出願実務において法務担当者が果たすべき役割を演習形式で疑似体験する。権利取得のノウハウも。
9 10月24日(木) B3 特許B:侵害論(弁護士:水谷直樹)
 侵害訴訟における攻撃と防御、特許庁と裁判所の役割、ソフトウェア特許特有の問題点等、最新動向を踏まえ深く掘り下げる。
10 11月7日(木)   B4 不正競争防止法(弁護士:小川憲久)
改正を重ね守備範囲を拡大する不正競争防止法。その全体像を事例豊富に紹介する。

関連する諸問題コース

(全3回)

11 11月14日(木)   B5 独占禁止法と知的財産権(弁護士:石田英遠)
競争法の基本的な考え方を概観するとともに知財関連事案を指針、ガイドライン、勧告等をもとに解説。
12 11月22日(金)   B6 デジタルコンテンツの権利処理(弁護士:宮下佳之)
デジタルコンテンツの利用及び流通を巡る契約実務を紹介、問題点を解説し適切な権利処理のための留意点をまとめる。
13 11月28日(木)   B7 企業におけるソフトウェアの管理(SOFTIC専務理事:光主清範)
企業のソフトウェア管理について著作権、契約等の面から解説。
14 12月5日(木)   B8 OSSをめぐる動向(弁護士:岡村久道)
今やなくてはならないOSS。代表的なライセンスであるGPLv2,3の内容を背景や変遷を交えて解説。
15 12月12日(木) B9 予防法務とADR(弁護士:大澤恒夫)
いかにして法的トラブルを避けるか、起きてしまったトラブルをいかに迅速に解決するか、考え方とポイントを整理。
16 2014(H26)年
1月16日(木)
C1
クラウドコンピューティング(1)(弁護士:岩原将文)
クラウドコンピューティング概論。従来型サービスとの相違、共通する問題等を、主に著作権法、特許法の観点から解説する。
クラウド(全6回)
17 1月24日(金)
C2
クラウドコンピューティング(2)(弁護士:上沼紫野)
クラウドにおいて、より顕在化する問題点を取り上げる各論。クロスボーダー問題、個人情報保護法との関連等。
18 1月30日(木)
C3
電子書籍と法的諸問題(弁護士:村尾治亮)
本格化する電子書籍ビジネスにおいて権利者、事業者、そして利用者にとってどのような契約が関わってくるか、またどのような問題点が考えられるか、解説する。
19 27日(金)
C4
ネットワークと著作権(弁護士:井口加奈子)
デジタル化・ネットワーク化により著作物利用の態様は爆発的に多様化した。その変化を追うとともに、複雑化する侵害・紛争事例と顕れる問題点について米国の動向も含め解説。
20 2月13日(木)
C5
ソーシャルメディアを利用した電子商取引の法律問題(弁護士:山内貴博)
個人ユーザーから ビジネスまで幅広い利用が進むソーシャルメディア。その拡大に伴って発生する多様な利用形態とそれぞれの問題点について整理する。
21 2月20日(木)
C6
クラウド上の特許問題(弁理士:相田義明)
クラウドの普及・定着とともにこれまで以上に問題になりうる特許法上の有効性や侵害の事例について具体的に解説。

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□料金  カリキュラムと料金の一覧(PDF) 賛助会員 一般

 
*単位:円。すべて税込みです。

一 般

1
10,000
15,000
A.中級コース(6
54,000
84,000
B.上級コース(9
81,000
126,000
C.クラウドコース(6
54,000
84,000
テーマ別コース:
 著作権(全3回)
27,000
42,000
 契約(全3回)
27,000
42,000
 特許(全3回)
27,000
42,000
 関連する諸問題(全6回)
54,000
84,000
お得です
●一括お申し込み
ABコース(全15回)
120,000
195,000
BCコース(全15回)
120,000
195,000
ACコース(全12回)
96,000
156,000
コース(21
147,000
252,000
*テーマ別コースとの組み合わせも可能です。お気軽にお問い合わせください。

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□開催要領
時 間

午後1時30分〜4時30分(休憩・質疑応答含む)

*講師等の都合により日時は変更する場合があります
*原則としてスクール形式


場 所 一般財団法人 ソフトウェア情報センター(SOFTIC) 会議室 [地図]
東京都港区虎ノ門5-1-4 東都ビル4F
 アクセス:東京メトロ日比谷線神谷町駅(A4出口) 徒歩1分
定 員 各回30名(先着順、定員になり次第締め切り)
   
お申込・お問合

申し込み用紙 ワード版 PDF版

必要事項後を記入の上、以下いずれかまでご送付ください。折り返し請求書をお送りいたします。

メールアドレス lecsoftic.or.jp(を半角にしてお送り下さい)
ファクシミリ 03-3437-3398

****** ご不明な点はご遠慮なくお問い合わせ下さい *****

 一般財団法人 ソフトウェア情報センター(SOFTIC) 知財連続講座係
 東京都港区虎ノ門5-1-4 東都ビル4F
 TEL 03-3437-3071 FAX 03-3437-3398

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