関連のお知らせ

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このページは、他の機関、団体等から掲載依頼をいただいた行事や予定のお知らせ、当財団が後援する行事のお知らせ等を掲載しております。


DCAJシンポジウム「著作権リフォーム ―コンテンツの創造・保護・活用の好循環の実現に向けて―

 著作権法は今後どのような姿に発展していくべきでしょうか。思い切ってリフォームするべきでしょうか、それともいましばらく増改築を続けていくべきでしょうか。もっとも後者の場合、スペインのサグラダ・ファミリア教会のように、完成形をイメージしながら個々の増改築を重ねる必要があります。つまり、現時点において最適と考えられ得るリフォーム(権利保護と利用とのバランス、制度の骨格、核となる法理や条文等)のイメージを持つことは、いずれの立場を採る者にも共通の宿題ということになります。
 今回のシンポジウムは、著作権法を抜本的に見直すべきとの考え方に立つ米国研究者の先行研究を紹介するとともに、我が国におけるリフォームのあり方及びその骨格を論じます。続いて、核となる法理や条文等の中から、「いわゆる著作権の間接侵害」、「フェアユース」、「同一性保持権」、「利用促進関連(登録・裁定・保護期間・契約等)」)の四テーマを取り上げ、それらの規定のあり方について論じます。いずれもできるだけ平易な言葉で論じてまいります。
 “一億総クリエイタ”“誰でも放送局”と謳われる我が国の情報技術環境にあっては、国民の多くがコンテンツの創り手であり、送り者であり、その結果コンテンツに係る著作権問題の当事者となります。皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。

タイトル 著作権リフォーム
 ―コンテンツの創造・保護・活用の好循環の実現に向けて―
日時
2008年2月29日(金)   シンポジウム: 午後2時00分−6時00分
懇親会: 午後6時10分−8時 
場所 全国都市会館 2階 会議ホール
 東京都千代田区平河町2-4-2
 http://www.toshikaikan.or.jp/
主催 財団法人デジタルコンテンツ協会(日本自転車振興会補助事業)
プログラム 13:00−14:00 開場・受付
14:00−14:05 開会
14:05−14:15 特別講演
          中山信弘
          東京大学 法学部・大学院 法学政治学研究科 教授
14:15−14:45 講演
  「制度設計スケルトン−米国先行研究と我が国の対応」
            椙山敬士 虎ノ門南法律事務所 弁護士
14:45―14:55 論点整理
            小川憲久 紀尾井坂テーミス法律特許事務所 弁護士
15:05−16:45 4テーマ講演(各テーマ約25分)
  「著作権の間接侵害」 奥邨弘司 神奈川大学 経営学部 准教授
  「フェアユース」 横山久芳 学習院大学 法学部 准教授
  「同一性保持権」 山神清和 首都大学東京 都市教養学部法学系 准教授
  「利用促進関連(登録・裁定・保護期間・契約等)」
              上野達弘 立教大学 法学部 准教授
16:50−17:50 パネル討論 
  モデレータ:大橋正春 岡崎・大橋・前田法律事務所 弁護士
  パネリスト:椙山敬士、奥邨弘司、横山久芳、山神清和、上野達弘、小川憲久
17:50−18:00 モデレータ総括、閉会
受講料 無料
定員 200名
申込締切 2月27日(水)
 (定員になり次第、受付を終了させていただきます。)
申込要領
(1) 「2/29著作権リフォームシンポジウム」で、必要事項を記入のうえご送信ください。
(2) DCAJより受付完了のメールを返信いたします。
当日はこのメールが受講票となります。プリントアウトして受付までご持参ください。
(3) 代理参加も可能です。
申し込まれた方のご都合が悪い場合は、代理の方に「受講票となるメール」をお預けください。
懇親会のご案内 シンポジウム終了後、隣接するルポール麹町2F「ルビーの間」におきまして懇親会を執り行います。参加費は3,000円となります。情報交換の場としていただきたく、ご参加お待ちしております。
◇日 時:2008年2月29日(金)18時10分−20時
◇会 場:ルポール麹町 2階 「ルビーの間」
      (住所:東京都千代田区平河町2-4-3)
◇参加費:お一人様3,000円(「ルビーの間」前受付にて申し受けます。)

※申し込み、及びお問い合わせ等については、こちらをご覧ください。


経済産業省:『1人1日1kgのCO2削減』のための『私のチャレンジ宣言』」への御協力のお願い

 国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)から、地球温暖化の影響と脅威が報告され注目を集めています。これまでの報告では、温暖化は人類が温室効果ガスを排出したことが原因で生じ、そのスピードが年々加速していること、そしてその結果、水資源、食料、健康、生態系など様々な分野で現に悪影響が生じており、今後はさらに深刻化することが明らかになっています。また、一方では、地球を救う余地がまだ残されていることも示されています。もはや、温暖化対策はまったなしの状況です。

 このような中、安倍総理は、5月24日に発表した「美しい星50」の中で、長期的な温室効果ガスの削減目標の提示やポスト京都議定書の枠組づくりに係る提案とともに、「1人1日1kgのCO2削減」をモットーとした国民運動の展開を提案しました。これを受け、一人ひとりが日常生活の中で温暖化防止行動に取り組むことを呼びかける「チーム・マイナス6%」では、ホームページに特設サイト「めざせ!1人、1日、1kg   CO2削減」を設け、「私のチャレンジ宣言」の受付等を行っています。

【参考@: めざせ!1人、1日、1kg CO2削減
【参考A: 環境家計簿(例)


「〔最新〕実務に役立つ 知的財産用語ガイドブック」のご案内

 当財団の調査研究委員会委員を務める谷義一弁理士および上山浩弁護士がそれぞれ所属する谷・阿部特許法律事務所および日比谷パーク法律事務所が共同で制作した「知的財産用語ガイドブック」が刊行されましたので、ご案内申し上げます。

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〔最新〕実務に役立つ 知的財産用語ガイドブック

  • 日比谷パーク法律事務所/谷・阿部特許事務所 編著
  • 判 型: A5判428頁
  • ISBNコード: 4-433-33676-9
  • 定価: 3,360円
  • 本体: 3,200円

「知的財産法の理論と現代的課題―中山信弘先生還暦記念論文集―」のご案内

知的財産法学の到達点と未来を論じる

日本における知的財産法学の創設者として知的財産法学を学問として独り立ちさせるとともに、長年に亘り知的財産法に関する法改正において指導的役割を果たしてこられた中山信弘先生の還暦記念論文集。知的財産法とその関連分野の第一線で活躍する34人の学者が、現代的課題と展望を視野に入れ多角的に論じる。現在の知的財産法学の集大成。

相澤英孝・大渕哲也・小泉直樹・田村善之=編集代表

 

A5判 720頁  定価9975円(税込)


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