調査研究報告書

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ソフトウェア関連特許に関する調査研究報告書―平成18年度― (SOFTIC 18-3)

概要

 コンピューター・ソフトウェア関連発明の特許侵害訴訟について、オンライン取引に関するソフトウェアについての一部共同侵害の議論を含む地裁のクレーム解釈を一部覆して非侵害とした米国のケース、オンライン取引のソフトウェア関連特許の侵害について、米国特許法の差止命令は常に認められるわけではないとする米国最高裁判決、図形表示装置等の特許について、被疑ゲーム機器はその技術的範囲に属しないとしたケース及び電話の通信制御システム等の特許について、当該特許は無効事由を有し104条の3によって、その権利の行使は許されないとしたケースを取り上げ、ソフトウェア関連特許の権利行使に関する問題を中心に検討を行った。各事件の概要は以下のとおり。




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