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主催:一般財団法人ソフトウェア情報センター(SOFTIC)
情報システムの開発を巡っては、納期遅延、開発費用の増大、仕様と異なるシステムの納入、開発自体の頓挫などさまざまな紛争が繰り返され、その規模の大小を問わず、今もって後を絶ちません。
こうした事態を回避すべく、従来より経済産業省や業界の関連団体によってモデル契約書の策定がなされ、SOFTICも含め諸団体から紛争事例からの教訓の抽出が試みられてきました。
SOFTICでは、これらの知見も踏まえた上で、システム開発紛争判例について新旧幅広く判例を取り上げ、民法(債権関係)改正による影響も踏まえて、検討分析を行うべく、2018年度より「システム開発紛争判例研究会」を設置いたしました。本セミナーは、その検討成果を研究会メンバーより順次シリーズで、皆様にご報告するものです。
DX(デジタルトランスフォーメーション)時代ともいわれる昨今。クラウドやパッケージなどの他社資産をベースとした積極的なシステム投資に舵をきる企業等が増える中、システム開発において過去の失敗例の轍を踏まないためにも、業種やシステム規模等の相違を越えて、過去の裁判例に学ぶ意義は大きいと言えるでしょう。
第1回では、「契約交渉時に意識すべき問題」、具体的には1.契約の成否、2.契約締結上の過失、3.契約の性質、4.債務の特定、5.説明義務をテーマに、下記5判例を取り上げます。
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セミナーでは研究会メンバーからの判例報告のほか、具体的に教訓や知恵をお伝えするディスカッション、また、参加者の皆様との質疑応答を予定しております。
ぜひご利用ください。
一般財団法人 ソフトウェア情報センター
13:10 |
受付開始 |
13:30〜13:35 |
開会(ご挨拶) |
13:35〜13:45 |
イントロダクション |
13:45〜16:25 |
判例検討・ディスカッション・質疑応答 *途中休憩あり |
16:25〜16:30 |
総括 |
16:30 |
終了 |
※内容、時間については変更される場合があります。予めご了承下さい。
一般財団法人ソフトウェア情報センター 「SOFTIC契約セミナー」係
TEL:03-3437-3071
FAX:03-3437-3398
E-mail: sysk-seminar@softic.or.jp
座長 | 吉田 正夫※ | 弁護士、スクワイヤ外国法共同事業法律特許事務所 |
メンバー | 井上 乾介※ | 弁護士、アンダーソン・毛利・友常法律事務所 |
大谷 和子 | 株式会社日本総合研究所 執行役員法務部長 | |
片山 史英※ | 弁護士、虎ノ門南法律事務所 | |
新間 祐一郎※ | 弁護士、東啓綜合法律事務所 | |
曽我部 高志※ | 弁護士、水谷法律特許事務所 | |
武田 勝弘※ | 弁護士、スクワイヤ外国法共同事業法律特許事務所 | |
野々垣 典男 | プロメトリスト 代表 (元JTB執行役員) | |
松尾 剛行※ | 弁護士、桃尾・松尾・難波法律事務所 | |
松島 淳也 | 弁護士、松島総合法律事務所 |