■選定方法■

選定の対象となるプロダクトは、下記の情報関連団体等のご協力を得て募集・推薦されたものを、SOFTIC内に設置された選定委員会(委員長=鵜沢 昌和・青山学院大学名誉教授)によって審査し選定した。

今年度募集した分野は以下の4部門である。

  1. システム分野
  2. ビジネス・アプリケーション分野
  3. エンジニアリング分野
  4. ソーシアル/ライフ分野

■審査方法■

審査は、学識経験者・有識者で構成されたソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー選定委員会及び選定ワーキンググループをSOFTIC内に設置し、関連団体等から推薦されたものを審査した。

各部門ともに選定の条件として、国内開発、国外開発を問わず、原則として本年6月現在、販売が開始されているプロダクトを対象に資料審査を行った。

資料審査で選定されたプロダクトについて、ワーキンググループでベンダーによる詳細説明とデモ説明を受け、以下の選定基準により選定した。

  1. コンピュータ利用の高度・拡大化に資するもの。
  2. 社会・公共活動に貢献するもの。
  3. 新技術を採用し、新たなコンピュータ利用分野を開拓したもの。
  4. 他のプロダクトに好ましい影響を与えたもの。
  5. 今後の情報化社会の進展に方向性を与えたもの。
  6. 今後の発展・拡張が見込まれるもの。

上記の審査を経て「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー’97」を選定した。